長らくお待たせ致しました。
2月9日(金)午前10時から開明公民館 大会議室において、「芸能のつどい」を開催しました。参加者は50名と役員5名の計55名でした。
「芸能のつどい」は、毎年、『琴伝流大正琴あじさいの会』の皆さんにお願いし、演奏いただいております。
演奏プログラムは、前半は「手のひらを太陽に」をはじめ6曲、休憩を挟み、後半は「ブルーライト・ヨコハマ」など4曲を演奏いただきました。
演奏前には、杉本代表から歌の説明がたくさんありました。
「ブルーライト・ヨコハマ」の前の説明の時に、愛知県のご当地ソングは何かを尋ねられ、参加された井田市議会議員は「一宮音頭」と応えられましたが、正解は、昭和49年に板東英二さんが歌った『燃えよドラゴンズ(遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして…)』とのことに驚きました。
アンコールは「手のひらを太陽に」です。
作詞の『やなせ たかし』氏は、アンパンマンの作者でも有名ですが、この歌を作詞した当時は、仕事がうまくいかずにひどく鬱状態で、生きがいを感じられず暗い部屋に閉じこもりがちだったそう。ふと手元にあった懐中電灯をつけた時に手のひらに当ててみたら、光と指の境目の血管が透けて見えて、『こんな僕でも生きているんだ』と思い、この詞ができたとの代表からの説明があり、こちらも驚きました。
そしてあじさいの会の演奏に合わせ、やなせたかしの当時の思いに寄り添いながら、皆で歌い、本日の幕を閉じました。
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次回の魅力ある地域づくり事業は、3月20日(祝・水)午前10時から、愛知県立木曽川高等学校 体育館において、毎年恒例の『地域交流演奏会』です。
木曽川高校ブラスバンド部並びに尾西第三中学校吹奏楽部による演奏会を開催いたします。
広報3月号に併せ、チラシを回覧しますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。