1月26日(金)午後1時30分より公民館料理実習室において、第5回開明女性学級「発酵食品を学ぼう!『水キムチ』」を開催しました。参加者は12名・女性学習部役員3名の計15名でした。
講師は、昨年もご指導くださいました、発酵ライフアドバイザープロフェッショナル認定講師の加藤恭子先生です。
まずは、発酵食品について学ぶ前に、4つのグループに分かれ、グループ毎に野菜担当と漬け汁担当を決めて下準備をしました。
野菜担当は、野菜を切ります。
大根、人参、りんごはイチョウ切り、きゅうりは輪切り、パプリカは千切り、生姜とニンニクは薄切り。切った野菜と塩5gをビニール袋に入れて軽く揉み、20分くらい置く。…①
漬け汁担当は、漬け汁を作ります。鍋に水500CC・上新粉5g・砂糖3gを入れ、火にかけかき混ぜます。沸騰してもしばらくかき混ぜ続け、しっかり温めます。その後、ボールに水を用意し、漬け汁の入った鍋をボールに入れ冷まします。…②
野菜を漬けたり、漬け汁を冷やす間を利用して、発酵食品について学びました。
「発酵とは…」に始まり、生物の三大生命活動(呼吸・発酵・光合成)や腐敗(微生物が行う生命活動)、又、発酵食品の5大効果(保存性・栄養価・美味しさ・吸収率のUP,腸内環境の改善)や乳酸菌(糖類をエサにエネルギーを獲得して、乳酸を生成する細菌)などについてのお話を聞きました。
その後、先生が1週間前に作った「水キムチ」も試食。とても美味しくいただきました!
発酵食品について学んだ後、再び作業です。
①の袋に生姜・ニンニクを好みの量を入れてよく揉み、ビニール袋の角を切り、野菜の水切りをしました。
その後、用意した瓶に①の野菜等と②の漬け汁を瓶いっぱいに入れ、お好みで唐辛子を入れたあと、蓋をしっかりとして、空気に触れないようにしました。
今日作った「水キムチ」は、常温で2日程置き、小さな泡が出て酸味が出てきたら冷蔵庫に入れ、5日間程冷蔵庫で冷やします。なんと7日間はお預け!
「水キムチ」には、免疫力アップ・整腸作用・美肌効果があるそうで、1週間後が楽しみです。簡単なので、皆さん、ぜひ一度作ってみてください!
次回は、2月7日(水)午後1時30分より公民館料理実習室において、今年度最後の
第6回女性学級「プロに学ぶ おいしい唐揚げづくり」を行います。
既に申し込みは締め切っております。予めご了承ください。
申し込まれた方は楽しみにお待ちください!