10月22日・29日(水)の二週にわたり、公民館大会議室において、第4回女性学級、毎年恒例の「木目込み人形づくり」を開催しました。
参加者は1回目30、2回目28名でした。
講師は、女性学習部の藤川部長をはじめ、同部役員や毎年参加されている方から教えてもらい、一生懸命作成しました。

今回は、文部科学省より「令和7年度 文部科学省職員行政・学校教育等実務研修生」として『川上 龍久(かわかみ りゅうく)さん』が参加しました。
初めての体験とのことですが、役員に手ほどきを受けながら熱心に制作、出来なかった部分はホテルで完成させたそうです。写メを見せていただきましたが、手先が器用で感心しました。

さて、木目込み人形とは、
- 桐糊を固めたボディのやすりがけ
- 溝掘り
- 金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込む(木目込んで)着せ付け
- 最後に目を入れる
で完成です。
今回は、目を入れやすいよう、堀連区公民館長にドリルで穴を開けてもらい、スムーズに作ることが出来ました。
来年の干支は「午(うま)」!とても時間のかかる作業でしたが、その分出来上がりの可愛さは格別!
時の運を引き寄せる、とても縁起のいい置物です。
また、藤川部長が今まで作られた、子(ね)→丑(うし)→寅(とら)→卯(う)→辰(たつ)→巳(み)→午(うま)→未(ひつじ)→申(さる)→酉(とり)→戌(いぬ)→亥(い)を披露していただきました。
どの干支から参加し、作り始めたかは参加者それぞれですが、みなさん「十二支をすべて揃えよう!」と毎年気合を入れて参加されております。
なお、完成した作品は、11月8日(土)・9日(日)の「第11回開明公民館まつり」に展示しますので、ぜひご覧ください。
<10月22日>
<10月29日>
次回の女性学級は、プロに学ぶ!第4弾「チャーシューをつくろう」です。
申込期間は11月1日(土)から11月13日(木)までです。ぜひ、ご参加ください。詳細はこちら>>