11月19日(水)午後1時30分より公民館料理実習室において、本年度最後の開明女性学級「プロに学ぶ!チャーシューをつくろう」を開催しました。参加者18名、女性学習部役員3名を合わせ21名が参加しました。
講師は、昨年もご指導くださいました、有限会社 午や(いっとく家らーめん)代表取締役の宮澤直樹さんです。実践は奥様が担当されました。
宮澤さんには、2022年「煮卵」、2023年「唐揚げ」、2024年「とんてき」に続く第4弾。今年はラーメンには欠かせないトッピング、「チャーシュー」づくりを教えていただきました。
それでは作り方です。
はじめに、チャーシューのメインとなる豚バラブロック(以下:肉)の下茹でを行います。
①材料準備:基本の分量は、肉約1㎏、にんにく2かけ、白ネギ1本、リンゴ小1個、生姜1かけを準備します。
②鍋に肉とたっぷりの水、すべての材料を入れて強火で沸騰させ、途中アクを取り除いてください。
③沸騰してきたら鍋蓋をして、40分ボイルします。
④下茹でが終わったら、一旦肉を取り出して置きます。
次に、チャーシューダレの作り方です。
①材料準備:肉の煮汁1,000cc、醤油500cc、みりん500cc、酒200cc、砂糖240gを準備します。
②材料を鍋に入れ、味の調整をしながら沸騰させます。
③チャーシューダレが沸騰したら味見をして肉を入れます。
(※タレはお好みで砂糖の量を調整してください。)
④再度沸騰したら、鍋蓋を少し開け、弱火で1時間煮詰めます。
⑤完成後は、24時間鍋蓋を開け、漬け込みます。
※ここで注意することは、水滴や不純物などが入らないよう通気性の良いもの(目の細かい布や洗濯ネットなど)をかけるとよいです。
※ブロック肉は1回で食べきれない場合、ラップに包むまたはタッパなどに入れ、冷蔵・冷凍保存すると良いです。
今回の講座では、漬け込みに時間を要するため、予め宮澤さんが作ってきていただいたお店の物を使用し、器に「ご飯、千切りキャベツ、バーナーで炙り焼きしたチャーシューのこま切りとチャーシュー2枚」を各自盛り付け、お持ち帰りしました。
チャーシューはシンプルな味付けですが、丁寧な下茹でと味付けでプロの仕上がりになります。ぜひ一度作ってみてください。
これで今年度最後の女性学級が終了しました。新年度も公民館女性学習部役員一同、皆さんが楽しく参加できる講座を企画してまいりますので、どうぞご期待ください!!