難しいけど、楽しかった!折り紙づくり体験

成人講座の第5回として、10月25日(火)の午後、大会議室にて「楽しい折り紙づくり」を開催しました。

今年も、講師として加藤惠子さん、アシスタントとして伊藤香緒里さんをお迎えしました。

そのご指導のもと、2時間にわたり、24名の参加者が折り紙づくりを楽しみました。

 

今年のお題は、「扇鶴とうさぎ」。

長寿の象徴である鶴と、来年の干支のうさぎとの、おめでたい取り合わせです。

 

事前に講師の先生には、1回1回の折り方を示した大量の見本や、ホワイトボートに貼って説明するための大きな紙の見本、それに、参加者一人一人に配付する折り方の資料などを用意していただきました。

その周到な準備には頭が下がる思いでした。と同時に、少しでも分かりやすく説明し、上手に作品をこしらえてもらおうという意気込みが伝わってきました。

 

最初に、小手調べとして、うさぎの制作から取り掛かりました。

この時点ですでに音を上げている人もいましたが、本命はこれからです。

 

次に、大きめの紙を使って、鶴を折るという作業に進みました。

あれこれ折ったり、表裏をひっくり返したり、ハサミで切ったり、糊やテープでくっつけたりと、参加者の頭の中はもうパニック状態!

先生を呼んで尋ねる人、見本を見に行く人、周りと相談する人など、全員が悪戦苦闘しながら完成へと歩を進めました。

 

途中の段階では何をつくっているのか曖昧模糊としていたのが、だんだんと鶴の形に近づき、最後には金色の羽根を広げた鶴が出現!

皆さん、感嘆の面持ちで自分のつくった鶴を眺め、満足感に浸っていました。

 

最後は、「2つ折り色紙」を使って土台と衝立をつくり、そこに鶴と2羽のうさぎを配置して、ついに完成です。

 

折り紙をつくるには、脳と手指をフル回転させないといけません。

まさしく脳トレです。折り紙が認知機能の低下を抑制するのに役立つことを、身を以て実感しました。

 

今回の参加者の作品は、11月12・13日の「開明公民館まつり」で展示します。

会場は中会議室です。ぜひ労作の数々をご覧になってください!

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