令和5年度の第3回成人講座として、「フレイル対策で健康長寿を」と題する健康講話を、8月22日(火)13時30分より、公民館大会議室にて開催いたします。
講師は、JA愛知厚生連の管理栄養士、井上佳奈さんにお願いしています。
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フレイルという言葉をご存知でしょうか?
2014年に日本老年医学会が提唱した用語で、「要介護状態になる前の段階」をさします。
その語源は虚弱や老衰を意味する英語のfrailty(フレイルティ)で、加齢に伴って身体的・精神的な機能が低下した状態のことです。
フレイルは、健康な状態と要介護の状態の中間地点なので、状況が悪化すれば介護に頼らざるをえなくなります。
しかし、フレイルは病気ではありません。自分自身の取り組みにより健康な状態に戻ることが可能です。
では、どのような取り組みをすれば健康寿命を延ばすことができるのでしょうか?
本講話では、このフレイル対策について、具体的にお話しいただく予定です。
このごろ心身の機能低下を感じている方は、ぜひご参加ください。
のみならず、将来に備えてフレイルについて知っておきたいという方も、ふるってご参加ください。
参加費は無料です。参加を希望される方は、8月1日~8月18日の間に、申込用紙を公民館受付窓口のポストに入れてください。
多数の皆さんの参加をお待ちしています。