2025年度の第3回成人講座として健康講話を、8月27日(水)午後1時30分より公民館大会議室にて開催いたします。
今回のタイトルは、「骨骨(コツコツ)つづける健康づくり-骨を守って健康長寿-」です。
講師は、JA愛知厚生連の保健師、天野早紀さんにお願いしています。
参加費は無料です。参加を希望される方は、
- 8月1日~8月25日の間に、
- 申込用紙を公民館受付窓口のポストに入れてください。
高齢化にともなって患者が増えていく病気の1つが、骨粗しょう症です。
骨粗しょう症は骨の量や質が低下する病気で、加齢や閉経のほか、糖尿病や腎不全といった疾患、ステロイド薬の使用などが原因で発症します。
女性がかかりやすい病気ではありますが、もちろん男性もかかります。
特に高齢の男性は要注意です。
骨がもろくなれば、折れやすくなります。
骨折は、部位によっては寝たきりになる危険があります。
高齢者にとって、骨粗しょう症は健康寿命を縮める恐ろしい病気なのです。
しかし、骨粗しょう症は予防することができます。
この講話では、骨粗しょう症の中身について解説していただいたうえで、骨の健康を保つための骨活(食生活や運動)についても教えていただく予定です。
厄介なことに、骨粗しょう症にかかっても、痛みがないのが普通です。しかも、骨粗しょう症から骨折を起こしたとしても、痛みを感じないことが多いそうです。自覚がないだけに、知らないうちに深刻な事態(「いつのまにか骨折」)になっている可能性もあります。
そうなる前に、一刻も早く、骨活を実践して骨を強くしておきましょう。
健康に長生きするための、とても大事な内容の講話です。
男性も女性も、多数の皆さんの参加をお待ちしています。
