見渡す限り青空が広がった、11月18日の金曜日。
風もなく、暑くも寒くもない理想的な行楽日和のもと、成人学習部・女性学習部共催の社会見学が実施されました。
この日を待ちかねた人たちが、集合時間のだいぶ前から、続々と尾西運動場東側駐車場に集まってきました。その数、役員を含めて35名。
一宮市の「生涯学習バス」2台に乗り込み、9時、名古屋港ガーデンふ頭に向けて出発しました。
途中、道路が混んでいて、思いのほか時間をかけて到着。
バスを降り、集合場所を確認したうえで、名古屋港水族館へと歩みを進めました。
名古屋港水族館・南極観測船ふじ・名古屋港ポートビル展望室・名古屋海洋博物館の4施設共通チケットを受け取って、11時に解散。団体行動はここで終わりです
ここからは自由行動。筆者自身の自由行動を記しておきます。
まず一目散にスタジアムに行き、イルカのパフォーマンスを見ました。見事にシンクロしたイルカたちのジャンプは見ごたえ十分でした。
ついで、北館と南館を回って、水槽や展示物にざっと目を通し、またスタジアムへ。
今度はシャチの公開トレーニングです。間近で見るシャチの巨大さにまず驚嘆。そのシャチのジャンプは、イルカ以上に迫力がありました。
そのあと、いったん水族館を出て、JETTYのフードコートで腹ごしらえをしてから水族館に戻り、マイワシのトルネードを鑑賞。マイワシの群れの動きと照明がマッチしていて幻想的でした。
それが終了するや、急いでまたイルカのパフォーマンスを見に行きました。できることならベルーガやペンギン、ウミガメが登場するイベントも見たかったのですが、時間が合わず断念。
最後は、売店で家族へのお土産を見つくろってから、水族館を出ました。
ほかの施設も見ようと、ポートブリッジを渡って、南極観測船ふじへ。狭い艦内に医務室、理容室、売店などもあり、船員たちの大変な生活に思いをはせました。
そうこうするうちにタイムアップ。名古屋港ポートビル展望室・名古屋海洋博物館に行けなかったのが残念でした。
14時30分の集合時間に全員がそろい、バスに移動して出発。
やはり道路は混んでいて、16時すぎに尾西運動場の東側に到着しました。
もっとゆとりのある行程であればよかったのですが、それでも、参加者たちは満ち足りた表情でバスを降り、楽しい思い出とお土産を抱えて家路につきました。
参加された皆さん、お疲れ様でした!